交通事故に遭ったら、首に痛みが出ていなくても病院で診てもらおう!

「自分は交通事故を起こさないから大丈夫」とこんな考えをお持ちの方は多いのではないでしょうか?日本ではここ数年の間、年間40万件以上の交通事故が発生していますが、事故の大きさにかかわらず交通事故にあったら病院で診察を受ける事が大切です。

私自身、交通事故に合い長年首の痛みと闘っています。今回は、私の経験談や、事故後に自覚症状がなくても病院を受診する大切さをお伝えします。

交通事故に遭ったらまずは病院を受診しよう

交通事故は死亡を伴う重大事故から、ぶつかったかわからない程小さな事故までさまざまだと思います。体のどこかから出血していたり、痛みがはっきりしている場合にはすぐに救急車を呼んだり、自身で病院に行かれる事はあると思いますが、自覚症状がなく、また急いでいる時などは病院に行かない人も多いと思います。

私の場合は、意識がなくなる程の大きな事故だったので、すぐに救急車で運ばれたそうです。問題なのが自覚症状がない場合です。交通事故に遭った後、自覚症状もなく、自分自身いつも通りに動けると感じていても、実は身体に大きな衝撃が加わり、自身が思っている以上に損傷を負っている可能性があります。

すぐに病院を受診する事が大切なので、「仕事が終わってから」や、「次の休みの日でも」など先送りにするのは禁物です。もしその後に予定が入っていたとしても、交通事故に遭った場合には必ず病院に行って、医師に診てもらう事が大切です。

交通事故直後、痛みが出ない負傷には要注意

交通事故直後には症状がなかったとしても、時間が経過した後に症状が現れる事もあります。その病名で最も有名なのが「むち打ち」です。自動車の衝突や急停車などで首がむちのようにしなるように動く事で起こる負傷で、事故直後は自覚症状が出ない事がほとんどの様です。

「むち打ち」は交通事故に遭ってから1週間程度で出てくる方が多いようですが、私の場合、事故に遭ってから約半年程経って首の痛みなどが出てきました。病院の医師によると、むち打ちの症状は年を取ってから出てくる人もいれば、寒い季節になると出てくる人もいるとの事でした。

私自身、事故直後、MRIやレントゲンを撮ってもらっていたのですが、当初は症状がなかったため医師も「むち打ち」を疑うことがなかったのかもしれません。

これが「むち打ち」の恐いところです。しかし、きちんと事故直後にどのような事故に遭ったかを詳しく説明する事で、医師から的確な診断を受ける事が出来るので、症状を悪化させる事を防ぐ事が出来ます。痛みがなくても交通事故にあった際は注意が必要です。

交通事故で最も多い症状が「むち打ち」です

交通事故に遭った後時間が経過してから現れる症状が「むち打ち」とお伝えしました。次のような症状が出た場合は「むち打ち」を疑うようにして下さい。・頭痛、不眠、めまいがする・首のレントゲンを撮ったが骨に異常はないと医師から言われた

・長期間首等に痛みが続く

・集中力がなくなる、ぼーっとする事が増える

・天候や季節によって症状が出てくる

「むち打ち」の症状は人それぞれ症状が変わってきますので、上記に挙げた例以外の症状が出る可能性もあります。

人間の身体は頭から背骨にかけてとても重要な神経が集まっています。

交通事故で「むち打ち」になってしまった場合、そこの神経にとても強い衝撃を与えてしまった事になるので、神経のどこかを傷つけてしまっている可能性があるのです。神経を傷つけた場合、どこに症状が現れるか不明な点も多いようで、診断が出るのにも時間がかかってしまうのです。

「むち打ち」以外の病気の可能性もあるからです。思い当たるような症状がある方は、すぐに医師に詳しく症状を伝えるようにしましょう。

「むち打ち」かも?と思ったらまずは整形外科へ

まず「むち打ち」が疑われた場合には、整形外科に行くようにします。首が痛い、腰が痛いという症状が出た際、真っ先に頭に浮かぶのは「整骨院や整体院でマッサージをしてもらおう」という事だと思います。しかし事故からあまり日にちが経っていない内に、患部をマッサージすると却って症状を悪化させてしまう事がありますので注意が必要です。

また、先に述べたように他の病気の可能性もあります。「むち打ち」の症状は脳に病気が隠れている時にも同じような症状が出る事があるようです。もしそのような疑いがあったとしても、整形外科ならレントゲンやMRIで精密検査をしますので、他の病気であっても見つけやすいと思います。

そこで「むち打ち」と診断された場合には、症状によっては薬も処方されます。一定期間完治目指し、通院することになります。整形外科では主に温治療や軽いマッサージなどが行われます。それでも良くならない場合には、医師から「症状固定」と判断される場合があるようです。

これ以上治療を続けても治らない状態の事を言います。「症状固定」と診断された場合は、完治を目指す事よりも、いかに症状を軽くさせるかに焦点を移す事になります。このまま治療を続けても完治は難しいと判断されたということになりますが、症状があまりにも重く生活に支障をきたす場合には継続して薬が処方されることになると思います。

私自身、このまま完治は難しいと言われ、痛み止めや貼薬などを処方されることになりました。特に季節の変わり目など寒くなる時期に首に痛みが出てくるのです。あとはいかにこの痛みと向き合っていくかを考える事になります。

症状が治らない場合には、東洋医学の考え方も取り入れよう

整形外科での治療や薬で症状が治らない場合、次は症状を軽くする方法を探ることになります。「むち打ち」の症状には、整骨院や接骨院、鍼灸院で行われている東洋医学の治療方法が効果的という見方もあります。患部だけではなく、全身にマッサージを施したり、神経のツボに針を打ったりします。

東洋医学の考えでは、「気の流れが治らなければ病は治らない」といった考えがあるようです。病気は気からくるという言葉があるように、症状が治らないことにマイナス思考になってしまい、余計悪くしているのではないかと私自身思うのです。

私は子供を産んでから首の痛みがそれほど気にならなくなりました。おそらく首の痛みを考えるよりも子供の世話で忙しくしていたからだと思います。考えすぎては良くなるものも良くならない、リラックスして病と向き合う事も大切だと考えるようになりました。

首の痛みは消えたわけではありませんので、まだ通院中ではあります。「むち打ち」の症状が治らない事に焦る事もあると思いますが、今ある症状と向き合い、症状を軽くする方法を見つける事も大切だと思います。

参考サイト『弁護士法人アディーレ法律事務所 - 車事故弁護士
https://www.ko2jiko.com/